カンハヌルが描く「カンハ」像|『아가미』インタビューで学ぶ3表現

💙サクッと学ぶ|가볍게

レベル:中級(TOPIK 3〜4級相当)

この言葉が登場した場面

アニメ映画『아가미(Gill)』で、主人公の一人「강하(カンハ)」の声を演じるカンハヌル。

9月9日の韓国公開を前に、8月24日に公開されたインタビュー記事では、以前から吹き替えの仕事に関心があり、『아가미』との出会いをきっかけに作品へ参加したこと、そして初めて台本を読んだときから作品の題材そのものに強く惹かれたことを語っています。

また、自分が演じた「강하」という人物について、こんな表現で紹介しました。

‘강하’라는 캐릭터는 겉과 속 모두 서툰 인물이라고 생각한다.

「『カンハ』というキャラクターは、外面も内面もどちらも不器用な人物だと思います。」

今回は、このインタビューから使い方を覚えておきたい3つの表現を見てみましょう。


言葉の説明・背景

‘강하’ 역을 맡은 강하늘은 평소 관심을 가져온 더빙 작업과의 만남을 계기로 ‘아가미’에 합류했다. 그는 “언젠가 한 번 좋은 기회가 오길 바랐는데 ‘아가미’에 참여하게 돼 감사하다. 처음 대본을 읽었을 때부터 소재 자체에 강한 끌림을 느꼈다.”라고 전하며 선택의 배경을 밝혔다. 실사 연기와는 다른 방식의 표현에 대한 기대와 호기심이 함께 작용한 셈이다.

「カンハ」役を務めるカン・ハヌルは、以前から興味を持っていた吹き替えに挑戦できる機会をきっかけに、『アガミ』への参加を決めた。
「いつかいい機会があればと思っていたので、『アガミ』に参加できてうれしいです。初めて台本を読んだときから、題材そのものに強く惹かれました」と語り、出演を決めた理由を明かした。実写とは異なる表現に挑むことへの期待や好奇心も、参加を後押ししたようだ。

강하늘은 자신이 연기한 인물을 “’강하’라는 캐릭터는 겉과 속 모두 서툰 인물이라고 생각한다. 그런 그가 ‘곤’을 만나고 조금씩 사람다움, 따뜻함을 알아가게 된다.”라고 소개했다. 서툰 어른이 한 아이와 마주하며 변화를 겪는 과정이 두 캐릭터의 관계 속에서 그려진다는 점에서, 목소리 연기가 단순한 대사 전달을 넘어 감정 변화의 흐름을 이끄는 축이 된 것으로 보인다.

カン・ハヌルは自身が演じるカンハについて、「表面的にも内面的にも不器用な人物だと思います。そんな彼がゴンと出会い、少しずつ人としての温かさを知っていくんです」と紹介した。不器用な大人がひとりの子どもと出会い、変わっていく過程が、二人の関係の中で描かれる。声の演技も、ただ台詞を伝えるだけではなく、そんな感情の変化を支える大切な要素になっているようだ。

① 만남을 계기로|出会いをきっかけにTOPIK目安:만나다 1〜2級/만남 3級前後/-을·를 계기로 3〜4級

記事では、ハヌルが『アガミ』に参加した経緯について、

평소 관심을 가져온 더빙 작업과의 만남을 계기로 ‘아가미’에 합류했다.

「以前から関心を持っていた吹き替えの仕事との出会いをきっかけに、『アガミ』に参加した。」

と表現されています。

まず 만남 は、動詞 만나다(会う・出会う) からできた名詞で、

「出会い」「巡り合い」

という意味です。

좋은 사람과의 만남
素敵な人との出会い

새로운 문화와의 만남
新しい文化との出会い

のように、人と人との出会いだけでなく、作品・文化・仕事などとの出会いにも使えます。

今回の 더빙 작업과의 만남 も、直訳すれば「吹き替えの仕事との出会い」。実際に誰かと会ったという意味ではなく、以前から興味を持っていた吹き替えという仕事に、実際に挑戦できる機会が巡ってきたことを「出会い」と表現しています。

そして 계기(契機) は、「何かが始まったり変わったりするきっかけ」。

名詞+을/를 계기로 で、
「~をきっかけに」「~を機に」

という意味になります。

つまり、만남을 계기로は、

「出会いをきっかけに」
「出会ったことを機に」

という意味です。

이 작품과의 만남을 계기로 한국 영화에 관심을 갖게 됐어요.
この作品との出会いをきっかけに、韓国映画に興味を持つようになりました。

여행을 계기로 한국어 공부를 시작했어요.
旅行をきっかけに韓国語の勉強を始めました。

만나다 → 만남 のように、動詞が名詞になる形にも注目しておくと覚えやすい表現です。


② 강한 끌림을 느끼다|強く惹かれる  TOPIK目安:3〜4級

ハヌルは台本を初めて読んだときについて、

소재 자체에 강한 끌림을 느꼈다.

「題材そのものに強く惹かれた。」

と話しています。

끌림は、動詞 끌리다(惹かれる) からできた名詞で、「惹かれる気持ち」「魅力」「引力」のような意味です。

こちらも、さきほどの만남と同様で動詞が名詞になる形ですね。

そこに 강한(強い)느끼다(感じる) が加わると、

강한 끌림을 느끼다
強い魅力を感じる/強く惹かれる

という表現になります。

単純な 좋아하다(好きだ) よりも、「なぜか心を引きつけられる」という感覚が含まれています。

하늘님을 처음 봤을 때부터 강한 끌림을 느꼈어요.
ハヌルさんを初めて見たときから強く惹かれました。

그 이야기에 묘한 끌림이 있어요.
その物語には不思議と惹かれるものがあります。

끌리다 とセットで覚えておくと使いやすい単語です。


③ 겉과 속 모두 서툰 인물|外面も内面も不器用な人物 TOPIK目安:3〜4級

カンハという人物を説明した、

겉과 속 모두 서툰 인물

も印象的な表現です。

まず、

=外、外面
=中、内面

なので、

겉과 속
外と中/外面と内面

となります。

ここでの「外と中」は、単純に物の表裏を指しているのではなく、人から見える振る舞いと、その人の内面の両方を表しています。

そして 서툴다 は、

「不慣れだ」「ぎこちない」「不器用だ」

という意味。

つまり、

겉과 속 모두 서툰 인물

は直訳すると「外も中もすべて不器用な人物」。

自然な日本語なら、

「人との接し方も、自分の気持ちの扱い方も不器用な人物」

というニュアンスです。

저는 감정을 표현하는 데 서툴러요.
私は感情を表現するのが苦手です。

아직 사람들과 어울리는 게 서툴러요.
まだ人付き合いがうまくありません。

서툴다 は単に「下手」というより、「まだ慣れていなくてうまくできない」「不器用」というニュアンスを持つ便利な言葉です。


ちょこっと練習✐

①「この映画をきっかけに韓国映画が好きになりました。」の( )に入る言葉は?

이 영화를 (    ) 한국 영화를 좋아하게 됐어요.

②「この作品に強く惹かれました」に近い表現を作ってみましょう。

이 작품에 강한 (    )을/를 느꼈어요.

③ 다음 중 서툴다 に近い意味はどれでしょう?

A. 완벽하다
B. 익숙하지 않다
C. 빠르다

答え

① 계기로
② 끌림
③ B. 익숙하지 않다(慣れていない)


Clementine’s Note🍊

今回の3つは、どれも単語を一語ずつ訳すだけでは少し分かりにくい表現です。

特に 겉과 속 모두 서툰 인물 というハヌルの説明は、「カンハは何をするにも下手」という意味ではなく、外に見せる態度も内側の感情もまだうまく扱えない人物、という感じ。そんな彼が「곤」と出会い、少しずつ人間らしさや温かさを知っていく——という人物紹介につながっているのが印象的です💙

夏の暑さがまだまだ残る9月9日、『アガミ』がいよいよ韓国で公開されます。涼しげで幻想的な『アガミ』の世界と、ハヌルの声で描かれる“不器用な大人”カンハに出会える日が楽しみです🐟⛲


出典

톱스타뉴스(Top Star News)
(2026年8月24日)🔗정해인 “서늘하고 아름다운 정서, 살아 숨 쉬는 감정 담고 싶었다”…‘아가미’ 인어 인간 ‘곤’ 도전

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